リューデスハイムは、ドイツ南西部に位置する小さな町。
ライン川沿いのワインの名勝地であり、ドイツ初となるブランデーが誕生した町でもあります。
町の名物となったブランデー“アスバッハ”はリューデスハイムのほとんどのカフェでオーダーできるカクテル「リューデスハイムコーヒー」のベースになります。

カップに注いだアスバッハに火をつけて、ほどよくアルコールを飛ばし、熱いコーヒーで満たします。
その上にホイップクリームをもりもりに浮かべ、チョコレートのトッピングで仕上げる、見た目デザートのようなコーヒーです。
このレシピは、バーの定番「アイリッシュコーヒー」とほぼ同じ、ベースをコニャックブランデーに替えたカクテル“ロイヤルコーヒー”のバリエーションになります。
私、白ワインが好きなものですから、いずれこの町を訪れ、ワインとコーヒーを堪能したいと夢見てるこの頃なのです。
